『幽霊図鑑』でのJOカイリ。おばけずかん(『おばけずかん』)
このコラムでは、明日の俳優を支える顔ぶれを紹介していきます。今回は、映画『ゴーストブック おばけずかん』で一樹を演じる城桧吏(じょうき・かいり)を取り上げます。ALWAYS 三丁目の夕日』の山崎貴監督が、VFXを駆使して西堂尽の童話シリーズを映画化した作品で、7月22日に公開予定です。あらゆる願いを叶えてくれる「おばけずかん」を手に入れた主人公・一輝が、その願いを叶えるために奮闘する。
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城桧吏(じょうひり)プロフィール
生年月日:2006年9月6日年9月6日生まれ。
東京が発祥の地
血液型は?
趣味・特技ゲーム
彼の生い立ち。2018年の映画『万引き家族』以降、NHK大河ドラマ『西郷どん』や映画『約束のネバーランド』、『HOKUSAI』への出演でおなじみとなる。都会のトム&ソーヤ」で初主演を果たす。
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PRIVATE:素顔を見るために質問をする。
Q:今の身長は何センチですか?
Q:私の身長は170cmです。身長は少しずつ伸びています。先日、学校に行くために2日間休んで帰ってきた友人に、"また大きくなった?"と言われました。(と聞かれました(笑)。と聞かれましたが(笑)、そんなことはないと思いますが、よくある誤解のような気がします。
Q:好きな映画を教えてください。
"ナルニア国物語"、"ハリー・ポッター"、"ナルニア国物語 "が好きです。私はファンタジー映画が好きなんです。だから、"Ghost Book:The Obake Zukan "の役に選ばれて感激しました。
Q:今、観たい映画は?
キングダム2」が観たいですね。友人と一緒に先に観て、とても面白かったです。アクション映画が好きで、『GANTZ』や『るろうに剣心』も好きです。
Q: 映画の楽しさは何ですか?
独特の雰囲気があるので、よく映画館に足を運びます。友達より家族の方が頻度が高いです。
Q:憧れの俳優さんは?
窪田正孝さんです。ユーモラスな役とシリアスな役がありますが、アクションやリアクションがとてもカッコイイです。最近、『銀魂2 掟は破るためにこそある』をまた観ました。あのバトルシーンが一番好きです。
Q:演技を始めるきっかけは何ですか?
7歳の時に、スカウトに行かされたんです。当時は状況がよくわからなかったものの、"とにかく事務所に入ってみよう "と言われました。それがきっかけで、万引き家族で活躍することになりました。また、その雰囲気もとても楽しい。非日常的な設定と、多くの人が映画作りに関わるということが、私の好きなところです。
Q:是枝裕和監督との撮影で一番印象に残っていることは何ですか?
台本がないパートもあり、自分でシーンを作らなければならなかった。驚きましたが、その方が自然な感じがしました。その後の作品では、台詞が変更されています。監督と話し合いました。
Q: キャリアの中で、演技に対する姿勢はどのように変化してきましたか?
よりエキサイティングになってきています。一例です。普段使わないワイヤーアクションのシーンをやることになったのですが、"やばい!"と思いながら楽しみました。またワイヤーを使うような役のオファーがあれば、違う役もやってみたいですね。
Q:役者になりたいですか?
はい。ずっとやりたかったんです。これまでクールで明るい役柄をいろいろと演じてきましたが、犯罪者の役が一番しっくりくると思っています。もっといろいろな役に挑戦してみたいです。
Q:弟さんはいらっしゃいますか?
Q:弟はいるんですか?(笑)彼は3人では止められないんです。ただ、最近は落ち着いているようです。
Q:お兄ちゃんなんですか?
怖がるときは怖がるんです。ところが、弟は猛烈に自立しているんです。勉強をしろというと、鼻で笑われます。彼の言うとおりなので、何も言えません。
Q:あなたの短所と長所を教えてください。
私の長所は、誰とでもコミュニケーションが取れることです。そこを変えていきたいですね。
Q: 自由な時間は何をしますか?
私の情熱はテレビゲームをすることなので、ほとんどの時間はテレビゲームをしています。好きな遊びはテレビゲームです。そのために、叱られることもあります。
Q: 自分の体の中で一番好きな部分はどこですか?
足です。大きいんです。父と母の足によく似ています。
Q:お父さんとお母さん、どちらが怖いですか?
母です。母です。同じ家族だと一緒に笑ったり、冗談を言ったりします。
Q:人生をやり直せるとしたら、何をしたいですか?
もっと自分らしく生きられたらいいなと思います。子どもの頃から、もっと勉強しておけばよかったと思います。
Q: 学校で得意な科目、苦手な科目は何ですか?
体育と技術は得意なのですが、数学は苦手です。難しくなってきていると思います。
Q:学校での立ち位置は?
学級委員ではありませんが、いろいろな団体に所属しています。クラス委員ではありませんが、目立つ存在です。面白いことを言うと、みんな笑ってくれます。
Q: 10年後の自分にどう言いたい?
一生懸命働いていますか?体調を崩さないように頑張ります。
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インタビュー
Q:映画「ゴーストブック」に出演が決まった時のお気持ちは?オバケ図鑑」に出演が決まった時のお気持ちは?
とても嬉しかったです。オーディションは、柴崎楓さんとサニー・マクレンドンさんでした。楓さんとは昔からの友人で、合格の希望を話したんです。合格の吉報が届きました。そして、カエデガも!オーディションでサニーさんの名前が書かれていたんですよ!すごかったです。
Q:山崎貴監督の作品はありますか?
友達です。NAKI ON MONSTER ISLAND』は昔から大好きな作品でした。よく観ていました。撮影現場では、監督にとてもよくしてもらいました。監督はモニターに写っていました。しかし、私のところに寄ってきて話しかけてきたり、バッタで脅かしたり、"うわっ! 虫だ!"と言ってきたり。監督が近づいてきて、バッタを使って脅すんです。監督は小さな子どもみたいでしたね。
Q:撮影のためにどのような準備をされましたか?
撮影に入る前に、リハーサルがありました。自分が演じる役柄とイメージを紙に書いて、それをお互いに発表し合うんです。そして、それをお互いに発表し合うのです。和樹は臆病で弱い。このキャラクターについて、監督と話し合いました。どのようなシーンにしたいかを話し合い、自然に演じることができました。
Q:サニーと楓は共演シーンが多かったですね。
撮影はとても楽しくて、顔が笑っていない時間がないんじゃないかと思うくらい、みんなよく笑っていました。僕は基本的に古いジョークを言うんです。最初はみんな黙ってしまうんです。そして、休憩を挟んで、みんなが笑い出す。新垣結衣さんだけは、私が「布団が吹っ飛んだ」とか「武勇伝」とか言うと、笑っていましたね。彼女の返事は、"あなたの話の方が長いわね "でした。学校でも同じです。私の話は古くなったとよく言われます。
Q:和樹たちとの試練に巻き込まれる教師、蓉子先生を演じた新垣結衣さんとの共演はいかがでしたか?
新垣さんは、僕にとっていつもハッピーな人だったので、そういうイメージを持ちました。明るい印象でした。お会いしたとき、とても明るい方でした。その優しさが伝染して、先生のように接してくれました。彼女からチョコレートなどのお菓子をもらい、「持ってきたよ」と言われました。ほかにもお菓子をくれた。コロナのせいで撮影現場であまり話せなかったんです。でも、最後に私たち一人一人に直筆の手紙を送ってくれました。撮影中に話したいことがたくさん書いてあったのですが、最後は「ヒリはこういう性格の人です。だから彼が好きなんだ "と。いい経験になりましたね。
Q:幽霊との共演はいかがでしたか?
ずかんぼう」は、等身大の模型を作って、それを目安に "ここからあそこへ移動します "ということを伝えていました。百眼は大きいので使いやすかったんです。しかし、「ずかんぼう」は小さいし、移動もできるので、みんなに見てもらう必要がありました。私は「山彦」が一番好きでした。空中で回転したり、声を跳ね返したりしているのがすごかったです。あの技はぜひやってみたいですね。
Q:撮影で一番苦労したシーンは?
幽霊のシーンは距離があったので大変でしたが、他のシーンはどれも楽しくて簡単でした。私そっくりの小さな代用幽霊がたくさん出てくる「代用幽霊」のシーンでは、それぞれの幽霊のポーズをどう変えるか、監督と相談しながら撮影していました。次のポーズは、私が考えていたものです。次のポーズは自分が考えたもの。まったく新しい体験で、どんな感じなんだろうと思いました。完成した作品を見て、声が上がりました。実際、かなりかわいかったです(笑)。
Q:最終作が完成して、どんな感想を持たれましたか?
長時間映画に集中することができ、物語に没入しているような感覚でした。映像の美しさには圧倒され、ただただ見とれてしまいました。和樹の家の天井は圧巻でした。カズキの家の天井が想像以上に高くて驚きました。
Q:これから映画をご覧になる方へのメッセージをお願いします。
この映画では、登場人物がどのように成長していくのか、きっと驚かれることでしょう。エンターテイメント性が高く、ワクワクする映画です。ぜひ観てください。
インタビュー&テキスト浅見幸子 撮影:高野広美
インフォメーション MOVIE INFORMATION
『STAND BY ME ドラえもん』シリーズの山崎貴が監督・脚本を務め、童話『おばけの戦車』シリーズを実写映画化した作品。どんな願いも叶えてくれるという本を手に入れた子どもたちが、さまざまな試練を乗り越えていく。主人公を『都会のトム&ソーヤ』の城桧吏が演じるほか、『フォルトゥナの瞳』の神木隆之介、新垣結衣(『MIX.(MIX.)、柴咲コウ、サニー・マクレンドン、吉村史香も出演します。
『ゴーストブック"。オバケズルカン』は劇場にて公開中